今日の相場
最初から最後まで強かった日本市場。
普段は後場からはだれてくるはずが、今日はそれがない。
上がったまま降りてこない相場はデイトレ泣かせだが、いずれにしても全面高は本当に久しぶり。
これが進撃の序章になってくれることを願う。
2022年3月10日(木)
今日のトレード
(※数字は手数料込み)
昨夜から暴騰相場を想定し、準備万端で臨んだ今日。
しかしターゲットのJ TOWERとJMDCは寄付きこそ強かったものの、そこを天井に後はずっと低空飛行。
いつになく値動きは鈍く、ボラも少ない。
これまで散々売られてきたんだから、こんな日はもっと動いてくれなきゃ困るというもの。
まったく取りづらいといったらありゃしない。
そうなるといつもは触らない銘柄に手を出してしまうのが勝てない投資家の性。
まずは乾汽船。
他と比べて寄付き後の上昇が鈍かったのを見つけて迷わずイン。
今日の海運株は最初から最後までずっと強かった日。
つまり握力強く握っていれば大きな利益をとるチャンスがあったということ。
それなのに、、、
もう負けたくない思いが強い私は、ちょっと上がったところでチキン利確。
前日比163円も上げた銘柄で、わずか13円の利幅しかとれないというのは本当にいかがなものかと思う。
ただそんな状況下で川崎汽船を”空売り”でプラスにできたことは奇跡としか言いようがない。
早売りならぬ早買いもたまには役に立つということか。
そんなこんなで14時を迎える頃には利益が10,000円超え。
これで手じまいにしておけば今日は気持ちよくプラスで終われていた。
しかし、我慢の出来ない私は最後の最後で、”危険な銘柄”サイエンスアーツに手を出す。
値動きの激しさを両建てでカバーし、大引け間際の激しいボラに合わせてそれぞれを利確する戦略。
、、、のはずが、大引けで処分できたのは”売建”のみ。
一方の”買建”は指し値から成売りへの変更操作が間に合わずタイムオーバー。
「最悪だ…」
「こんなことってある!?」
今の時点で含み損は-4,000円。
”ワンデイ信用”のため、明日は寄付きでの強制決済に加え、決済手数料の4,000円が追徴される。
つまり、寄付きで最低40円上がらなければ、さらにマイナス幅を拡大させてしまうということだ。
ただ、これだけ上がった翌日にGUスタートする確率なんて限りなくゼロに近い。
今の相場にそれを望むのはあまりに無謀というもの。
なぜ買建の方を優先して処理しなかったのか。
明日がGDスタートなら今日の利益など一瞬で吹っ飛ぶことになる。
今夜もただ祈るだけの憂鬱な夜を過ごすことになりそうだ。
今日の確定損益：14,500円
今日の気づき
･ワンデイ信用の両建ては場中に両方を処分して初めて成り立つ
2022年3月日別収支
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