2022年1月27日(木)
今日の相場
前日のFOMCを受け朝一はプラスで始まるも、その後は完全にリスクオフ状態。
日経平均は節目の27,000円を軽く下へ貫かれ、マザーズは6.61%の下落で実に2020年3月以来となる安値まで売り込まれた。
各市場の値上がりと値下がりは以下の通り。
【東証1部】
値上がり銘柄数:87
値下がり銘柄数:2067
値下がり率 :94%
【東証2部】
値上がり銘柄数:53
値下がり銘柄数:377
値下がり率 :88%
【マザーズ】
値上がり銘柄数:31
値下がり銘柄数:389
値下がり率 :93%
【ジャスダック】
値上がり銘柄数:72
値下がり銘柄数:567
値下がり率 :89%
まさに大暴落。
皆さん息してますか⁉
収支報告
(※数字は手数料込み)
今日のトレード
前場
今日も前日に損切りできず持ち越した銘柄の報告から。
・JMDC(4483)
昨日の上昇相場の中で空売りし、最も大きな含み損を抱えていたこの銘柄。
マネックスの”ワンデイ信用取引”のため、今日は寄付きで強制決済に遭う。
FOMCの結果がどう転ぶか全く読めない中、朝の気配値は大きくプラス。
ただ、その後9時にかけて気配値を大きく下げ、最終的に前日比-80円で決済。
損益:-16,500円
FOMC通過後の暴騰も覚悟していただけに、これは結果オーライ。
反省のためにも痛い目に遭わなければいけないはずが、また持ち越しが吉と出てしまった。。。
含み損もなくなったところで、気を取り直して今日のトレード。
この日のテーマは、
1.相場をじっくり見る。
2.買い目線と売り目線を両方持つ
この2日間相場に逆らい大負けした反省から得た学びだ。
まずは朝一の混沌の中、アジアクエスト(4261)で微益を確保。
FOMCの結果はやはり上げなのか?
そう思ったのも束の間、今日の上昇相場は実質ここまでだった。
その後は日経もマザーズもひたすら下げの嵐。
<日経平均 1分足チャート>
<マザーズ 1分足チャート>
つまり今日は朝一以外、買いではほぼ勝ち目がない相場だった。
じっくりと監視をしていれば、”空売り”という結論になるはず。
ただそんな中、無謀にも私は買いで立ち向かった。
落ちるナイフ状態の中、エネチェンジ、JMDC、GEIでイン。
途中一瞬のリバはあるものの、プラス圏にはなかなか来ない。
それでも上がることを信じて疑わない私は、ここから”伝家の宝刀”ナンピンを繰り出す。
前場を終える頃、含み損は-50,000円。
もう手を出せない状態になってしまっていた。
後場
昼休み中に損切を決意した私は、後場の初めにエネチェンジ、GEIをロスカット。
さらに今日のテーマに沿ってここから売り目線へ転換する。
目を付けたのは、前場にプラスからマイナス圏へ転落していた川崎汽船。
下げ幅が他と比べてまだ小さく、後場に入ってもまだまだ下がる気配を漂わせている。
勝ちを確信して空売りでイン。
するとその瞬間、、、
そこまでの下げが嘘のように上昇していく。
この2日間空売りで痛い目に遭っていた私は、ここで冷静さを失い瞬時に買い戻し。
損益:-7,000円。
トレードをチャートで振り返ると↓な感じ。
<川崎汽船 1分足チャート>
このチャートで負けるなら、ここしかない。
我ながら見事なトレードだった。
気力を失った私はその後、禁断のIPOに手を出し無欲の勝利。
結局、ロボットになれば勝てるのか。。
ただ、含み損を抱えたJMDCはまたまた持ち越し。(-33,000円)
明日もサンドバックになった気分で寄り付きを待つことになる。
今日の反省
・下落相場を信じ切れず冷静さを失った
・損切りラインの1万を超えても損切り出来なかった(※毎回一緒)
・含み損の額が膨らんで持ち越し禁止のルールを破った(※毎回一緒)
2022年1月日別収支
コツコツドカンドカン。
1月中のプラ転は絶望的。
再び退場の日が近づいてきた。
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